スマート・フォーラム通信 通算213号

日本通運川崎支店(オイル配送センター)の契約社員だった男性(38才)が、無期転換できる  満5年の1日前に雇い止めされたのは不当だとして、横浜地裁川崎支部に撤回を求めて提訴した。  男性は、2012年9月に派遣労働者として同事業所で働き始め、働きぶりが認められ、13年7月 に直接雇用の契約社員になった。契約書には「2018年7月を超える契約しない」とあり、心配して 所長に尋ねたところ、「赤字で事業所自体がなくなる可能性があり、こういう文言だ。 経営状況によっては長く働くことが可能だ」という説明だった。2015年には黒字転換し、 所長も雇用継続を会社に要望してくれた。  ところが2018年3月末になって、所長は、「会社の方針で契約更新はできない。申し訳ない」 と頭を下げた。男性は弁護士に相談し、地域の個人加盟組合全川崎地域労組に加入して、 6月19日に団交が開催された。会社側弁護士は、全国一律の雇い止めルールを説明。改正労契法で 無期転換ルールが施行された2013年4月1日時点で契約3年に達していない契約社員は、すべて 無期転換権が発生する前に雇い止めにするという。それに基づいて、6月末に雇い止め解雇された。 男性は、「多くの人たちが泣き寝入りしている状況を変えたい」と決意を語る。

*******************************
横浜市鶴見区豊岡町20-9-505
よこはまシティユニオン「スマート・フォーラム」
http://smartforum.sakura.ne.jp
*******************************

戻る