スマート・フォーラム通信 通算273号
派遣労働者への新型コロナの影響（4/19日経） 人材サービス大手のディップが派遣社員を対象にした調査によると、 新型コロナウィルス感染拡大の影響で失業を経験した割合が16％にのぼった。 休業や就業時間が減ったとの回答は合計36％に達した。 就業先でのテレワーク、在宅勤務の導入状況に関しては、正社員と派遣社員で差が開いている。 正社員が32％だったのに対して、派遣社員は20％だった。 3月31日～4月3日にインターネットで実施したもの（4/24日経）。 製造業中心に「派遣切り」の嵐が吹き荒れた2008～09年のリーマンショック時と比べ、 非製造業でも需要が激減しており、数十万人規模の雇用が失われる懸念がある。 派遣は3ヶ月更新が一般的で、5月末に更新が決まる派遣は10万人以上。 そこが最初の山場だと業界団体は分析。派遣先企業の支援がカギだと言う。
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