スマート・フォーラム通信 通算333号

米21州35郡・市、最低賃金引き上げ(1/3赤旗)  米国で1日、21州と35郡・市で最低賃金が引き上げられた。ニューヨーク州とカリフォルニア州は、 全ての労働者あるいは一部の労働者を対象に最低賃金が15ドル(約1700円)になった。このほか4州と 21郡・市で、年内に引き上げが実施される予定で、郡・市レベルでは、年内に47自治体が最賃15ドル以上になる。  最賃時給15ドルを求める運動は2012年秋にニューヨークのファストフード労働者が始めた。運動団体「ファイト・ フォー・15ダラーズ」が発足し、全米規模の一斉ストライキや労働組合作りに取り組んできた。  米国では、連邦政府だけではなく、州や市など地方自治体も独自に最低賃金を導入することができ、 額の高い方が適用される。連邦政府が定める最低賃金は時給7.25ドル(約830円)で、2009年以来変わっていない。 「ファイト・フォー・15ダラーズ」は、物価高が続く中で時給15ドルは最低レベルの出発点であり、さらに賃上げ を求めていくとしている。 *******************************
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