スマート・フォーラム通信　通算344号

食事配達員講習会　50人安全運転学ぶ　横浜自動車学校で（毎日神奈川版5/17） 　神奈川県警は、コロナ禍で需要が高まっている食事宅配サービス事業者に対し、 事故を防ぐための交通安全講習会を開いた。配達員に自転車やバイクを実際に運転し てもらい、安全運転や交通ルール順守を指導した。一般社団法人「日本フードデリバ リーサービス協会」の協力で、ウーバーイーツや出前館などに登録している配達員約50人 が参加した。 　県警によると、2020年に県内で食事宅配サービス配達員の自転車と歩行者が接触した ことによる重傷事故が3件発生したほか、軽傷事故も多数起きているという。参加した 配達員（41歳）は、「歩行者に気がついたら止まるなど、今後は特に気をつけて運転し ていきたい」と話した。 　こうした講習会はやらないよりはやった方がいいに決まっているが、「ルール順守」 や「気をつけること」のは当たり前のこと。それができていない理由は、規制のない 「歩合制」にあることは多くの人が指摘する通り。私は通勤も含めて週に10時間以上 自転車に乗っているが、「慎重な運転をする配達員の自転車」をほとんど見たことがない。 配達員個人の問題ではないと思う。

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