横浜市リハビリテーション事業団 横浜市が団体交渉に参加 手話通訳現場の課題を伝える


6月26日、障害者スポーツ文化センター横浜ラポール(横浜市港北区、指定管理者/社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団)との団体交渉に横浜市の担当者が2名参加しました。

 同事業団は、賃金引き上げをはじめとするユニオンの要求に対し、いつも「横浜市に要望している」という回答を繰り返してきました。手話通訳者の賃金は横浜市の要綱に基づいて決められているため2月に改めて横浜市に団体交渉を求めたところ、連名宛で要求してもらえば横浜市リハビリテーション事業団とともに対応すると回答したのです。

 団交当日、来年度の賃金などの労働条件については、夏頃から事業団と横浜市が協議していくことを確認しました。また、手話通訳職場の問題や課題を直接、横浜市に訴えることができました。今後も、手話通訳者の賃金のみならず、手話通訳者派遣制度のあり方、横浜ラポールの労働条件などについて、事業団と横浜市に対して要求していく予定です。

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