Tさんは、営業職として生命保険会社に入社後、直属の上司から数年にわたりセクハラを受け、会社に相談しても適切な対応がなされなかった結果、適応障害を発症し、休業に追い込まれました。21年10月に労災申請しましたが、不支給決定を受けました(24年5月に審査請求棄却、25年1月に再審査請求棄却)。この取り消しを求めて横浜地裁に提訴しました。
Tさんの休職後、会社は、Tさんに対しセクハラを行ったことを理由として直属の上司を懲戒処分にしました。Tさんが会社及び上司を相手に闘った民事訴訟においては、セクハラの事実を前提として和解が成立しています。
Tさんが国を相手にセクハラ労災認定を求める裁判がいよいよ始まります。多くの皆さまの傍聴支援とご協力をお願いします。
日時 | 2025年10月29日(水)11:00~ |
場所 | 横浜地方裁判所502号法廷 みなとみらい線日本大通り駅から1分 |
11:30~神奈川県弁護士会4F会議室Eで、簡単な報告集会を行います。裁判傍聴とあわせてぜひご参加ください!

Tさんより
「この問題は私だけのことではなく、多くの人に関わる大切な課題だと思っています。
皆さまの励ましやご支援が大きな力になります。どうか引き続きご協力をお願いいたします。」