
組合員のみなさん、お世話になっている支援労組・団体の皆さん、明けましておめでとうございます。
とはいえ、ロシア・ウクライナの戦争、ガザでの虐殺、絶えない各地の紛争。人が作り出した武器で人の命が奪われるニュースに、心から「めでたい」という気分にはなれません。
トランプ大統領は、公海上でコロンビアの船を麻薬組織の船と決めつけて攻撃、乗っていた人を殺害しました。国際法など無視です。国内でも、民主党の地盤に軍隊を派遣して威圧、気に入らないメディアには公然と圧力をかけます。
日本も同じになってきました。台湾有事は日本の存立危機事態との高市首相の発言が注目されましたが、石垣島や与那国島など先島諸島には、自衛隊のミサイル部隊が配備され、台湾有事を想定した日米の共同訓練を行うなど、対中国を理由にした軍備強化はすでに進んでいます。防衛予算(軍事費)の爆増、武器輸出の制限や非核三原則の「持ちこませず」の撤廃、原子力潜水艦の建造などの政策は、国会の議論すらなく打ち出されています。首相側近からは、核兵器を保有するべきだとの発言まで飛び出しています。
戦争のできる国では、軍事優先で軍事産業が莫大な利益で潤う一方、福祉や教育は二の次、労働者には働け・働けとけしかけ、ダブルワーク・トリプルワークで働く人、高齢でも働かざるを得ない人、弱い立場の人には、労働者の権利も遠いものになってしまいます。
外国人ヘイトがはびこり、言論や思想の自由が脅かされる、そんな風潮の中でも、困った労働者の拠り所としての役割を果たし、組合員の労働条件を向上させるために、私達がやるべきことは、とにかくユニオンを大きくすること、活性化させることにつきます。
笑いを忘れず、ユニよこの仲間とともに、また一年がんばりましょう。
執行委員長 日和田典之